今日の中休みは、5、6年生の担当児童が集まり、「代表委員会」が行われました。代表委員会とは、自分たちの学校生活をよりよくするために、学校生活での様々な問題について話し合い、解決を図っていく活動です。

 

 今回の議題は、図書委員会からの提案で「読書週間について」でした。全校児童の多くの人に、本を好きになってほしいという思いから、図書委員の子どもたちが次の提案をしました。

 

〇ペアの上級生が、ペアの年下の児童に、本の読み聞かせをしたらどうだろうか。

 〇ペアの年下の児童が、ペアの上級生に、本を読んでくれたお礼に、ありがとうの思いをこめて、しおりを作って渡すのはどうだろうか。

 

 代表委員の児童は、図書委員会から出された原案書を真剣に読み、今後の流れを確認していました。明日以降、この議題について、各クラスで話し合われます。そして、再度、代表委員会が開かれ、各クラスの意見が集まり検討されます。

 

 このような活動は、「特別活動」という中の「児童会活動」と言い、教育活動の一つとして行われています。子どもたちが集団の中の一人であることを意識し、よりよい学校生活を送るためには、どのようなことが必要なのかを、経験を通して身につけていきます。子どもたちがさらに成長するのが楽しみです。