今日、11月20日は「世界子どもの日」です。

 朝会では「子どもの権利条約」について話しました。

 

 34年前に国連で、世界中のすべての子どもたちが、安全に、幸せに生きられるようにと、4つの子どもの権利(「生きる権利」、「育つ権利」、「守られる権利」、「参加する権利」)が決められましたが、戦争や災害、うえなどで、多くの子どもたちが犠牲になっている国もあります。

 

 朝会では、子どもの権利と、世界の子どもの状況について話をしました。命が守られ、本を読めたり、好きな勉強をしたり、遊んだり、考えを言えたり、また 治療を受けられたりするなどは子どもの権利です。もし、それらの権利が守られなかったら、あなたはどうしますかと、子どもたちに考えてもらいました。

 

 来月、代表児童が横浜市役所で「子ども会議」に参加します。市内の代表の小学生、中学生、高校生が話し合い、いじめがなく、みんなが気持ちよく学校生活をおくるにはどうしたらよいかという討論をします。

 

 

 朝会の最後、私は子どもたちに、「大人からつらい思いや差別を受け、苦しい思いをしている国々の子どもたちが、子ども同士で「いじめ」など差別があるという話を聞くと、どのように思うのでしょうか。」と、投げかけました。

 

 子どもたちが、自分ごととして少しでも考えてくれるとうれしいです。