今週、4年生は算数で「そろばん」を学習しています。

 授業では、そろばんを使い、たしたり、ひいたりする活動を通して、「位」(一の位、十の位、・・・や、小数の位)を意識し、数の仕組みや計算の仕方を考えます。(「そろばん」は、学習指導要領にて、学校で学習する項目になっています。全国の公立小学校では必ず学習することになっています。)

 

 そろばんを配ると、「そろばんって、どうやって使うの?」と言う子どもたち。

画面にそろばんの使い方を映し出し、みんなでそろばんの使い方を確認しました。

 

 すると、「筆算のときと反対だ!」と一人の児童がつぶやきました。筆算では一番下の桁からたしたり、ひいたりしますが、そろばんでは一番上の桁から計算します。それをみんなに伝えていました。

 

 次第に慣れてきたようで、授業の最後には、2桁の数の計算を楽しそうにやっていました。もう1回、そろばんの学習をする予定です。位取りに気をつけて、桁数の多い数の計算をします。