今日は、韓国綜合教育院の先生をお二人お招きして、3年生が韓国の文化や遊びに触れる体験をしました。まず、3年生の国語の教科書にも載っている、韓国の民話「三年とうげ」を韓国語と日本語で読み聞かせしてもらいました。子どもたちは、日本語ではよく知っている「三年とうげ」が、韓国語ではどのような感じであるのか、興味をもってじっくりと聴いていました。

 

 次に、韓国の子どもたちも昔からよくやっている遊びを教えてもらいました。みんなで円になって、歌に合わせて回ります。そして、歌が終わった瞬間に捕まった二人がじゃんけんをします。子どもたちが知っている「ロンドン橋わたれ」と似ている遊びで、とても元気いっぱい楽しむ姿が見られました。

 

 最後に、韓国の伝統打楽器「チャンゴ」の鳴らし方を教えてもらいました。生麦小にはチャンゴクラブがあり、そこで指導してくださっている河先生が教えてくださいました。竹で作られているバチを両手にもち、リズムを取りながら練習しました。初めてなので簡単ではありませんでしたが、河先生のお話をよく聞いて一生懸命練習しました。「私もチャンゴクラブに入りたいな。」という感想もたくさん出ました。

 今日は3年生にとって、韓国の文化や遊びに触れる貴重な時間となりました。