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実施日時:平成30年11月15日(木)3・4校時 場所:体育館・校庭

 12月1日(土)の日下っ子オープンスクールデーに向けて、「みんなが幸せにくらせるように」をテーマに、福祉について学習している4年生。これまで、自分たちで点字を打つ活動をしたり、視覚、聴覚障がい者の方々をお招きして、お話をいただいたりしてきました。

 今回は、車いす生活を送っている方をお招きして、車いすを使っている人の特徴や普段の生活、困っていること、サポートをするときの心構え、車いすの操作方法などのお話をしていただきました。

 「お手伝いしたいけど、どうしたらよいか」と戸惑う人が多いですが、まずは相手の立場になって考えてサポートが必要かを尋ねる「声掛け」をすることが大切だと教わりました。

 また、障がい者スポーツについて教わり、2020年の東京パラリンピックに向けて様々な種目の障がい者スポーツが注目されていることを知りました。

 次に、港南区社会福祉協議会からお借りした車いすを使って、車いす体験を行いました。3人1組になって、1人約6分程の体育館周辺をまわるコースを体験しました。

 少しの段差でも操作がしづらく感じることや、乗っている人にとって坂道が怖いことなど、やってみて初めて気づくことばかりでした。

 今回教わったことをこれからの日常生活の中で生かし、みんなが幸せにくらせる社会をつくっていってほしいと感じました。