実施日時:平成30年4月26日(木) 2・3校時

場所:笹下の町(北コース)

 先日の町探検では、北コースを歩きました。ケアプラザの前を歩いて、打越の歩道橋から見える場所やものを記録しました。高い所からなので、普段見えない遠くの方まで見ることができ、子どもたちは熱心にメモしていました。

 その後、東樹院方面へ向かいました。途中にある「うなぎの井戸」では、どうしてうなぎの井戸と呼ばれるようになったのかなどを知りました。「いつもこの前を通っているけど、知らなかった!」と、昔からの言い伝えを学ぶことができ、とても嬉しそうな様子でした。

 東樹院では、「文福茶釜」の民話を聞いた後、この話を伝えるタヌキと女の人の陶製の像があることに興味をもちました。すると、園長先生が「茶釜見ますか?」と声を掛けてくださり、実際に250年前の茶釜を見せていただきました。子どもたちは、「え!すごい!」と興味津々で園長先生の話を聞いていました。歴史を肌で感じることができました。

 その後は、大岡川分水路へ行き、水が増えたときのために分水路があることを知りました。クラスへ戻って感想を聞くと、「知らないことがたくさんあった!」「もっと知りたい!」と子どもたち。とても暑い中でしたが、子どもたちはとても熱心にメモしたり、質問したりするなど、町探検を通して学びを深めていました。