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実施日時:平成30年9月10日(月)3校時 場所:英語ルーム

 社会科「水はどこから」の学習の一環として、横浜市水道局の方々をお招きして、出前授業をしていただきました。

 小雀浄水場の学習を通して、水源からどのようにして私たちの元へと水がやってくるのかを知ることができました。

 浄水場の仕組みを理解するために、薬品を使った「沈殿実験」や、砂や小石を使った「ろ過実験」を体験しました。濁っていた水が、みるみるうちに、透明の美しい水になっていく様子を目の当たりにして、子どもたちは目を輝かせていました。

 また、緑のダム実験では、水源林の「水をたくわえる」「水をきれいにする」「洪水を起こしにくくする」という働きを実験を通して学びました。水源林をイメージした「植物を植えたプランター」と、「土だけのプランター」にそれぞれにじょうろで水を注ぎました。すると、「植物を植えた」方は、下からきれいな水が少しずつ湧き、「土だけ」の方は、濁った泥水があふれていました。子どもたちは、一目でわかる差に驚いていました。

 教科書で学んだことを、さらに理解を深めることができた今回の水道局出前授業。普段当たり前のように、何気なく飲んでいる水道水に対して、大切に使おうとする気持ちが高まったようです。