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 実施日:平成30年7月11日(水)~12日(木) 1泊2日

場所:宮ヶ瀬ダム・水とエネルギー館・県立あいかわ公園

・愛川ふれあいの村・レインボープラザ

  梅雨が明け、真夏の暑さが続く中、迎えた今年の愛川宿泊体験学習。子どもたちは、1か月以上前から様々な準備を重ね、期待に胸を膨らませてこの日を迎えました。

 1日目、まず宮ヶ瀬ダムに到着!インクラインに乗って眺めるダムの巨大さに驚き、観光放流の水しぶきに歓声をあげていました。水とエネルギー館でダムについてのレクチャーを受けてダムについて学習しました。

 学習で頭を使った後は、体を動かしてめいっぱい使って遊ぶ!あいかわ公園の冒険の森のアスレチックやふわふわドームで汗だくになりながら遊びました。暑さにも負けずに走り回る4年生にたくましさを感じました。

 いよいよ愛川ふれあいの村に到着!入村式で村の方から詳しい説明を受けながら、目を輝かせる4年生たち。自分たちの生活をするロッジに入ると、うれしそうに友達とどこのベッドで寝るのかを話し合っていました。

 太陽が山に少しずつ沈んでいき、夕暮れに。子どもたちが一番楽しみにしているキャンプファイヤーに突入!ふれあいの村に住む火の女神様から「勇気・協力・希望・笑顔」の4つの火をいただき、見事点火!見る見るうちに大きくなる炎とともに、子どもたちもヒートアップし、歌やゲーム、ダンスをハイテンションで楽しみました。最後は、小さくなっていく火を見つめながら、皆で肩を組んで、「キセキ」を歌いながら、友情を確かめ合っていました。4年生にとって一生の思い出となったことでしょう。

 2日目。子どもたちが寝静まる頃から朝まで激しい雨が降りましたが、朝の集いの後、集会室を出る頃から雨が止み始め、退村式の頃にはすっかり止んでいました。

 布団やシーツたたみ、ロッジの清掃に苦戦しながら、友達と協力することで見事クリア!退村式では、お世話になった係の方々に感謝の気持ちを大きな声で伝えることができました。

 ふれあいの村を後にすると、次はレインボープラザに場所を移して藍染め体験と組みひも体験。一人ひとりデザインの違うオリジナルの作品を完成させることができ、大切にリュックに入れて持ち帰りました。

 レインボープラザを出ると1日目と同じくらい夏の陽射しが降り注ぎ、すっかり晴れていました。中津川の川原でお弁当を食べた後は、自然の川の水の冷たさを楽しみながら川遊び!手作りお守りをくれたペア学年の2年生にプレゼントする素敵な石を真剣な表情で探していました。

 多くの先生方や保護者の方々に迎えられながらの帰校式では、疲れた表情も見せずに、最後まで元気いっぱいな姿で「ただいま帰りました!」とあいさつすることができた4年生。力強く自分たちで作ったオリジナルの愛川テーマソングを歌う姿に、4年生としての成長を感じ、担任一同うれしく思いました。

 保護者の皆様には、子どもたちの持ち物やお弁当の準備、体調管理など、あらゆる面で支えていただき、ありがとうございました。この2日間で学んだことを学級で振り返り、これからの成長につなげていきたいと思います。