指導の引き出し
後期も始まり二日目。学校は青鷺祭、合唱コンクールに向けていよいよ忙しくなってきました。あるクラスの学級通信を見ると、残りの練習回数は、わずか9回とのこと。いよいよカウントダウンです。音楽室から聞こえてくる生徒の歌声に誘われ、外扉からのぞいてみると、生徒たちが何やら円陣を組んで歌っています。 「何をやっているのだろう?気合を入れている訳でもないし…。」 放課後、音楽科の教員に聞いてみると、円陣になり、仲間の声を感じながら歌うことで、音程・音色を一つにする効果があるそうです。さらには、一体感をもたせることを目的とした指導法とのことでした。面白い指導法だなぁと感心しました。教職員は、日々指導の工夫をします。そして、指導の引き出しが多ければ多いほど、きめの細かい指導ができるものです。今日は、一つ音楽指導の引き出しが増えました。
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▲円陣を組んでの練習風景
▲今週の花「アリストロメディア」 (ユリズイセン科) 職員玄関前 |
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