【みのわ日記】3月19日 卒業証書授与式
3月19日(金)第一回箕輪小学校卒業式が執り行われました。
記念すべき第一回目の卒業式
67名の卒業生が巣立っていきました。
卒業式に先駆けて、全校児童とのお別れ式がテレビ放送で行われました。1年生から5年生の代表児童によるお祝いの言葉が伝えられました。
式の中では、5年生有志と教職員で作ったコサージュが6年生に手渡されました。箕輪の校章を真ん中にすえた、箕輪ブルーのコサージュです。
卒業式の会場には、卒業生をお祝いする各学年からの壁画のプレゼントが飾られていました。
アリーナで卒業生の入場を待ちます。保護者の皆様には座席の間隔をあけていただき、感染対策にご協力いただきました。
代表児童の「門出の言葉」では、
「一年前、私たち六年生は、箕輪小学校の開校を待ち望んでいました。しかし、すぐに休校となってしまい、不安な時もありました。ようやく登校が再開した時は、とてもうれしかったです。人との距離を求められている今。六年生になってから新しい友達がたくさんできたという経験は、箕輪小学校でしか味わうことができなかったと思います。
(中略)私たちは、様々な学校で五年間を過ごしてきました。毎年の運動会での演技。遠足や校外学習、宿泊体験学習。それぞれの学校での、楽しい思い出やクラスの友達のことは私たちの胸に残っています。いろいろな学校で学んできた私たちが、小学校生活最後の一年間を一緒に箕輪小学校で過ごすことは新鮮で、よりたくさんの学びがありました。
(中略)運動会は、全校児童の思いと協力により、今まで経験してきた形にとらわれずに実施し、成功することができました。校外学習も箱根と富岡製糸場に無事行くことができ、小学校生活最後の忘れられない思い出になりました。考え方を変え、工夫して行動することで、私たちは成長することができたと思います。」
と、開校からの一年を振り返り、感謝の気持ちを伝えました。
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4月の開校から、あっという間の一年でした。最初はぎこちない様子だった6年生の子どもたち。日に日に結束を高め最高学年として精一杯頑張る姿を見せてくれました。
本来でしたら、地域の方もお招きし成長を共に喜んでいただきたかったのですが、保護者の皆様と教職員で子どもたちを温かく見送りました。心に残る大変素晴らしい卒業式となりました。
地域の皆様、今後とも箕輪小の子どもたちを見守っていただけると嬉しいです。
素敵な桜アートは、箕輪小保護者の方が
卒業・進級・入学をお祝いして作ってくださいました。