今日は、外部講師として『NPO授業づくりネットワーク』の石川晋先生をお招きし、校内で授業研究会を行いました。

 

 2校時には石川先生が、1年2組の子供たちに絵本の読み聞かせの授業をしてくださいました。石川先生は、元中学校の国語の先生だったそうです。4冊の絵本を読んでくださったのですが、軽快な読み聞かせに子供たちも身を乗り出して聴いていました。

 

 3校時は、6組の授業を先生たちが参観しました。今度、6組のみんなで『ハッピーフェスティバル』をするそうで、その準備をしていました。パチンコのゲームをすることになったグループでは、弾がよく飛ぶための工夫をそれぞれが試しながら考えていました。弾の重さが軽いと飛ぶということやゴムの張り方でちがってくるのではないかということに気づき、改良をしていました。

 4校時は、2年生の音楽の授業でした。「ゆかいな時計」という曲を聴いて、曲や演奏の楽しさについて、子供たちは発表をします。曲を聴きながら自然と身体を動かす子供たち…。どの場面で、どの楽器が使われているのかを想像しながら聴いたり、思い浮かんだことを絵や文章で表現したりしていました。子供たちは、「何回も聴きたい。」と先生にリクエストしていました。

 5校時は、1年生の体育の授業でした。この時間には、高田東小学校の校長先生も講師としてお越しいただきご指導をいただきました。子供たちは、ボール投げを楽しみながら、基本的なボール操作や投げ方を身に付けていきます。慣れの運動、的当てゲームと次々と変わる運動の場で子供たちは身体を動かしていました。1週間程前にのぞいた体育の時間とは見違えるほど、子供たちのボールの投げ方が上手になっていて、驚きました。

 

 放課後は、今日の授業参観を受けての研究討議を行いました。「子供たちが」主役となる授業づくりをするために、今後も教職員で研修を重ねていきます。