土曜日に、今年度初めての授業参観が行われました。午前中は地域防災拠点訓練とあわせた授業参観でした。一昨年度までとは異なり、児童が訓練を体験できるようにということで地域の方と計画をしました。実は、昨年度もそのようにする予定でしたが、コロナの感染拡大防止のため一年越しの実施となりました。 

 

  

  

 午前中の3・4校時は防災に関する授業参観でした。4年生は太尾小の校庭で、起震車体験、水消火器体験、スタンドパイプの説明を聞きました。5年生は港北高校のグランドをお借りして、応急手当の体験、車椅子・担架の体験、お父さんたちの会の実演による救出を見ました。6年生は体育館で避難所設営体験、校庭では、簡単調理の説明を聞いたり、食糧物資を見せてもらったり、緊急用の「はまっ子トイレ」の説明を聞いたりしました。今回は、1~3年生は高学年が訓練を体験する様子を見学しました。

 いずれの訓練も、地域の方、消防署の方、消防団員の方、社会福祉協議会の方、PTAの委員さんにご協力いただきました。各体験ブースでは、担当の方々が子供たちの体験活動の支援をしてくださいました。

 訓練の様子をご覧になった来賓の方からは、子供たちも、地域の方も、保護者の方も参加している皆さんが楽しそうでしたというご感想をいただきました。

 

 5校時は各教室で、通常の授業参観を行いました。ご参観いただいた保護者の方は、iPadを机上に置き学習する子供たちの姿を見て、これまでと違った授業風景に驚いていらっしゃいました。

 今回の土曜参観を実施するにあたり、人数制限や電子申請システムの不具合で保護者の皆様には、大変ご不便をおかけし申し訳ございませんでした。それにも関わらず、土曜参観の実施にご理解・ご協力いただきありがとうございました。