理科室では、子どもたちが力を入れてピストンを押したり、手を離したり…。「見て、こうやって押してから離すと、ほらっ、ピストンが戻るんだよ。面白い。」と、目を輝かせながら教えてくれました。素敵なのは、その様子を一人一人が『絵』や『モデル図』などで表現しているところ。閉じ込めた空気を圧すと体積は小さくなるものの、圧し返す力は大きくなるという性質について、実際に観察・実験を繰り返しながら考察することで、実感を伴った理解につながりますね。