認知症サポーター講習

 4年生は、福祉についての学びを深めています。先日は、福祉車両体験、車いす体験の出前授業を受けました。(HP10/20参照)

 さて、本日は福祉出前授業の2回目、「認知症サポーターキャラバン」が3名の郵便局長の皆様を講師として開催されました。講師の皆様は、研修を受けられ「認知症キャラバンメイツ」として認定された方々です。

「認知症って何だろう?」を切口に、動画や簡単な実験を通して、認知症の方へ理解を深め、接し方を学びました。

認知症講座 認知症講座

▲脳に記憶される情報についての実験です。年齢を重ねるごとに新しい記憶の蓄積は、減少していきます。 

【認知症の方への接し方】

 ① 驚かせない ② 急がせない ③ 自尊心を傷つけない

 認知症の人の不安な気持ちを感じ取ったり、何に困っているのかを見てとり、助けてあげることが大切です。

 やさしく言葉をかけたり、手をかしたりする人が町じゅうにいれば、認知症の人は安心して暮らしていくことができます。

 小学生のみなさんは、「あれっ。」と思ったら、近くの大人に教えてあげるとよいですね。

認知症サポーター

▲認知症サポーター養成講座を受けた後、「認知症サポーター証明書」をいただきました。今日からみなさんも認知症サポーターです!

 郵便局の皆様、本日は貴重な講座を開催してくださりありがとうございました。4年生にとって、福祉について考えるよい機会となりました。