「校長先生、みて!」

と、2年生の児童が何やら手に持って校長室に来てくれました。その子の手の中にあったのが写真のピーマンです。2年生は、光の庭で野菜を育てています。家に持ち帰って食べるそうです。大切に育ててきたことや収穫できた満足感がその児童の笑顔から伝わってきました。思わず私に報告したくなった気持ちもよく分かります。「ありがとう」とお礼を伝え写真を撮らせてもらいました。

野菜を育てる活動には、自分の育てる野菜を決め、育て方を自分事として調べ、自分で毎日の世話を行います。(主体的)そして、友達や先生と相談したり観察したり、植物とも対話をしながら育てます。(対話的)長い時間をかけて育てる中で多くのことを学び、その結果として達成感や充実感を味わうことができました。(深い学び) まさに、学校教育が目指す「主体的・対話的で深い学び」であることがわかります。

 1年生は、アサガオを育てています。今朝、出勤たときに見たらピンク色の花が咲いている鉢がありました。