パブロフ・ルイス・ピカソは、今更説明するまでもありませんが、キュビズムの創始者でもありスペインを代表する世界で最も有名な画家の一人です。

「ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ。」

という言葉をピカソは残しています。

 私は、芸術には疎い人間ですがピカソが残したこの言葉は理解できる気がします。ゴールデンウイークが終わり、廊下には子どもたちの作品が次々と展示されはじめました。のびのびと描かれている作品を見て、ピカソの言葉を思い出しました。写真は1年生の作品です。手法や技法を学ぶことも大事ではありますが、それらに囚われずにいつまでものびのびと自分らしく表現してほしいと思います。