カンボジアにある児童養護施設「スナーダイ・クマエ」の絵画展が開催されました。これまで箕輪小とオンラインで交流してきたことが、箕輪町で絵画展の開催につながったと思うと感慨深い思いです。開催に先立ってスナーダイ・クマエの代表であるメアス博子様の講演会も開催されました。およそ20年前に施設を立ち上げたばかりで衛生環境も整っていなかった頃からから今日まで、メアス様ご自身が子どもたちとの生活を通して何を考え、何を大切にしてきたかをお話しいただきました。異国の地で様々なご苦労を乗り越えてこられた生き様の一端に触れることができ大変感銘を受けました。

 

絵画展では、子どもたちの作品から様々なことを感じることができました。色遣いや風景など、日本とは違うなと感じる絵がたくさんありました。今回の絵画展では、これまで箕輪小と交流してきた様子を描いた作品も展示されました。それらの作品は寄贈していただいたので昇降口前と職員室前に展示しています。

 これまで、箕輪小の子どもたちのために素晴らしい交流の機会を作ってくださったメアス博子様には心から感謝申し上げます。

さらには、この絵画展を開催するにあたりお力添えをいただいたACTO日吉の伊藤様、学校地域コーディネーターの皆様、PTCの皆様をはじめ関係各位に厚く御礼申し上げます。