6年生が卒業してから早いもので2週間が過ぎました。卒業式の送辞では、私が尊敬する日本人の一人であり、国連難民高等弁務官を10年間務められた緒方貞子さんの生き方、考え方を中心に卒業生にメッセージを送りました。

緒方貞子さんが生前に著書の中で世界に出ていく若者たちに対して好奇心が大事であると語っています。常に問題を求め、積極的に疑問を出していく心と頭が必要であり、日本のあらゆる若い世代に「何でも見てやろう」「何でもしてやろう」という姿勢を意識的にもってほしいと述べられています。

箕輪小を巣立っていく子どもたちが、やがて世界に向けて羽ばたいていく姿を思い描きながらメッセージを送りました。