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 実施日:平成29年6月13日(火)3・4・5校時 場所:各教室

 本校の校内重点研究は、昨年度に引き続き、今年度も道徳を研究することになりました。道徳は、平成30年度に新しくなる学習指導要領では、今までの「道徳」から「特別な教科 道徳(道徳科)」となります。横浜市ではそれに先がけて、今年度から実施されることになっております。

 「相手も自分も大切にし、思いやりをもつ子の育成~自己を見つめ、よりよく生きようとすることができる振り返り~」を今年度の本校研究主題とし、年間7回の授業研究会を通して、校内研究を進めていきます。

 第1回目の今回は、2年1組中里級、4年1組又井級、6年3組和田級での公開授業を行いました。

 2年1組中里級の授業では、「ものを正しくつかうことができるようになるためには、そのものの役割を考えて、最後まで使おうとする気持ちが大切。」

 4年1組又井級の授業では、「みんなのために働くことを、みんなによろこんでもらえるだけでなく、力を合わせて働いた私たちもうれしくなることにつながる。」

 6年3組和田級の授業では、「役に立ちたいという気持ちをもって、自分にできることを考え働くことで、周りを喜ばせることができ、自分も成長することができる。」

をそれぞれ道徳的な視点として授業を行いました。

 授業研終了後は、全体会では、他校から参観に来てくださった方々もご一緒に、その成果と課題について話し合いが行われました。講師としてお招きした横浜市立さちが丘小学校長の中澤 道則先生からは、大変貴重なご助言をたくさんいただきました。今後の研究に役立てていきたいと思います。

 なお、今回の研究授業では、横浜市教育委員のお二人が視察に来校されました。

 第2回の授業研究会は、7月10日(月)に行われます。行われる日時と授業者については、毎回、学校だよりでお知らせしています。保護者の方々の参観も可能ですので、是非お越しください。