３月になりました。卒業シーズンです。

校内は、明後日行われる晴れの舞台を整えるため、生徒・職員一丸となって準備に取りかかりました。

　

３年ぶりの、在校生（２年生）が入っての卒業式。保護者の皆さまにも入り、コロナ前の式典とほぼ同じ状態での実施となりそうです。

準備も３年振りとなったので、この３年で使わなかったものを奥の方から引っ張り出したり、過去の資料を調べて設置方法を確認したり。

職員も３年前とは大きく入れ替わっていて、新型コロナウイルスの猛威を改めて感じることとなりました。

 

この”３年”は、当たり前だったことが当たり前ではなくなった”３年”でした。

明後日卒業する３年生は、まさにその当たり前が当たり前でない時代を過ごした生徒たちです。

思うところはそれぞれにあるでしょうが、３年生を担当した先生方もまた同じ。

「制限はあるけれども、できる限り、生徒たちに充実した学校生活を送ってほしい」。そんな思いで過ごした”３年”だったと思います。

 

 

明後日の天気予報は快晴。ぽかぽかと温かくなる見込みで、絶好の式日和となりそうです。

色々あった３年間だったと思いますが、せめて卒業する最後の瞬間は、最高の笑顔で巣立っていってほしいなと思います。

 

本番の成否は、準備次第。明日の予行も良い予行となるよう、全校一丸となって全力を尽くしましょう。