今日が夏休み前最後の登校日。朝から生徒たちは、昨日の大掃除で廊下に出した机や教室備品の戻し入れに、言われずともすすんで取り組んでいました。

今日は2時間目に、本校薬剤師の山崎さんから薬物乱用防止教室のご講演をいただきました。

 

本校では毎年行っている講演のひとつです。長期休業にも入りますので、万が一、生活の中で耳にすることがあれば絶対に「NO!」と言える人になってほしいと思います。

3校時に各学年のようすを見学。3年生は昨日の授業と入れ替えて道徳を行っていました。

3年生の夏ともなると”勉強”のことで頭がいっぱいになりがちですが、今日は「青春」をテーマにしたワークシートに取り組んでいる姿がありました。

「ラブレターを書いたことがある」「深夜のラジオに投稿したことがある」など、ちょっと時代を感じる質問項目もありましたが、生徒たちは新鮮に感じたようです。

勉強の事だけでなく、時には息抜きをして、今しかない中学3年生の夏を満喫してほしいと思います。

2年生は、体育館で夏休み前の学年集会を行っていました。

学級委員から各クラスの様子を、また先生方からは4月からの振り返りと、夏休みの生活についてお話がありました。

レクでは「どの先生がじゃんけんが強いか?」を当てて、クラスの合計ポイントを競っていました。

1つ前でじゃんけんに勝った先生に賭けたら、次のじゃんけんでは負けてしまって0ポイント…なんて展開もあり、観ていて面白かったです。

1年生も、武道場で学年集会。こちらも学級委員が前に立ち、振り返りやレクを楽しんでいました。

レクでは、「本当に〇〇しているのは誰だ!?」クイズ。各クラスの代表生徒が前に立ち、暗幕の向こうで本当に〇〇しているのは誰かを当てるゲーム。

1回戦は、1学年の4担任+主任が出題者となって「本当に足踏み健康板を踏んでいるのは誰か」。

開始早々、学年主任が「いったーーー!!」と大きな声をあげ、盛り上がる1年生。

その後も苦悶の表情を浮かべる学年主任と、渋い顔をする4担任。

生徒たちの予想は分かれましたが、正解は学年主任。わざとらしいくらい叫んでいましたが、本当に痛かったそうです。笑。

その後も「空気椅子をしているのは誰だ」「重たいものを持っているのは誰だ」など、生徒たちの迫真の演技が多くの生徒をだましていました。

(上の写真は「音楽を聴いているのは誰だ」です。ノリノリの学年職員。笑。)

4校時は全校集会。表彰や保健委員長からのお話、生徒指導専任から夏休みの過ごし方をお話ししたのち、校長先生から。

「誰かのためになる行動をする」ことについて、本校副校長とのエピソードを交えてお話しさせていただきました。

自分のために頑張ることは慣れていても、誰かのために何かを成すことで、人とのつながりも深まる。

こんな時代だからこそ、「絆(つながり)」を広げ、深める意味でも、この夏は「誰かのためになる行動」をひとつでもできればと思います。

 

なんにせよ、生徒の皆さんは4月からの疲れを取るためにも、まずはゆっくり休みましょう。

そして、暑さ・コロナ対策を万全に、安全第一で充実した夏を過ごし、元気な姿で東中に帰ってきてくださいね。