眠りが毎日を支えている
生徒会役員選挙から一夜明け、昇降口には当選を知らせる花が飾られていました。
当選した新しい本部役員の皆さん、これからの東永谷中学校を宜しくお願いします。
演説でお話したことを実行に移し、よりよい学校づくりに貢献してもらえたら何よりです。
公正公平な選挙運営に携わった、選挙管理委員の皆さんもありがとうございました。
その向かいには、12月上旬から開催している東中杯のトーナメント表。
本日の昼に準決勝の試合が行われ、激戦を制した2-4が決勝戦に駒を進めました。
W杯の決勝ももうすぐです。スポーツで熱くなれる、情熱あふれる人も魅力的ですよね。
7校時には、元気な学校生活を支えるために、学校保健委員会が開かれました。
今日も密を避けるべく、講師の方のお話を直接聞くのは保健委員のみ。各学級でオンライン配信です。
テーマは「眠り」。毎日が楽しくなる眠りのお話と題して、東洋羽毛工業株式会社の臼杵様にご講演頂きました。
生物に元来備わっている体内時計の話など、生物学の視点から「より良い眠りとは何か」について、ご指導いただきました。
(←小中学生2,378人へのアンケート結果から抜粋)
昨今、中学生の睡眠時間は少なめ。
8時間~8.5時間の睡眠が必要と言われていますが、上のアンケート結果では、7時間以下の中学生が66%。
部活動や習い事、ゲームやSNSに費やす時間なども重なり、どうしても睡眠を削りがちな現代。
大人ですら、動画コンテンツを視聴して翌朝は眠気が…なんてこともあります。
身近に広がる魅力的なコンテンツを中学生が「自分で管理しろ!我慢だ!」と頑張るのは、強靭な精神力が必要です。
保護者の方がある程度、フィルタリングやアプリごとのタイマーを設定する等、一定の制限をかけることも時には必要かもしれません。
生徒の皆さんには、今日の講演を聞いて、意識的に睡眠をとる時間を確保して、毎日を楽しく過ごせる体づくりをしてもらえたらと思います。
特に3年生は、高校入試のことで無理をしがちです。上手に時間をやりくりして、健康第一の生活を心掛けましょう。