今ある星と、未来の星
昨日、家族でふたご座流星群の観察に出かけました。
ピークと言われていた21:00過ぎ、厚着をして街灯の少ない、空が良く見える開けた場所までお散歩。
寒空の下、しばらく夜空を眺めていました。
当たり前のことかもしれませんが、人間の目は、しばらく暗いところにいると目が慣れて、星の瞬きが見えるようになっていきます。
昨日は雲一つなく、澄んだ空気。しかもこの時間帯は月が出ておらず、月明かりもないことから、絶好の観察日和でした。
こうして改めて夜空を眺めると、横浜でもこれほどに多くの星が観られるとは思わず、美しい景色に感動しました。
結果、流れ星は15分ほどの観察で4つ観ることができました。
終わる頃には真剣に星を眺めた代償として首が痛かったです(苦笑)。
流れ星を待つ間は、12月の冷たい夜風と首の痛みとの闘い。
まだ保育園児の娘たちには少し辛そうな様子でしたが、たくさんの星が観られ「明日保育園のせんせいにはなすー!」とご機嫌でした。
星を眺めると、色々なことに気づけることがわかりました。
良いことがあった日も、悪いことがあった日も、星はずっとそこにあること。
当たり前のようにそこにあるのに、意識してみないとそのことに気づけないこと。
ずっと見つめていると、空にたくさんの星が見えてくる。真剣に物事に取り組めば、多くの気づきが見えてくるかもしれないこと。
すぐに結果を求めるのではなく、結果が出るまで粘り強く取り組んだ先に、感動(流れ星)や成長が待っていること。
身近な風景や出来事に、もっと意識して目を向けて、多くの感動を味わえる大人でありたいなと思った昨日でした。
今日、学校では、次年度の生徒会役員選挙が行われました。
今年は体育館に集まっての立候補者演説を予定していましたが、直近の感染症の拡大状況を踏まえ、オンラインでの開催。
選挙管理委員が中心となって、投票の仕方などを改めてレクチャー。
あいさつ運動などで支えてくれた2人の応援者の演説ののちに、投票してもらうための最後の演説。
どの立候補者も、それぞれが今回の立候補にかける思い、当選後の具体的な取組のアイデアを語ってくれました。
今年は例年以上にその演説内容が個性にあふれ、まさに星がキラキラと輝いているようでした。
来年度の東中を、さらにより充実した学校にしていこうという勢いを感じさせる素晴らしいスピーチ。ありがとうございました。
応援者も立候補者も、演説(のオンライン中継)が終わった瞬間、職員室まで響く「うぇーい」という安堵の叫び(笑)。
全教室に配信される映像に出演し、そこで発表することの緊張感は貴重な経験。本当にお疲れさまでした。
各学年ごとに、投票会場で投票用紙に記入し、投票を行います。
この記載台は、実際の選挙で使われているものを毎年区役所からお借りしています。
この記載台を通って、新時代が幕をあけようとしています。
2023年もすぐそこ。年末まで風邪などひかず、疲れた時は星を眺めて頑張りたいものです。