今日は毎年恒例の学校家庭地域連携事業のひとつである「花いっぱい運動」を行いました。

ここ数年は規模を縮小して行っていましたが、今年はコロナ前とほぼ同様の形で実施できました。

地域コーディネーターの方々、PTAの保護者の方々、本校生徒、教職員、そして学童保育「さくらんぼ」の児童のみなさん。

この地域で暮らす多くの方々が一堂に会し、卒業シーズンを彩るパンジーのプランターを製作しました。

 

このプランターは、本校での卒業式終了後に、校区の小学校の卒業式前にお届け。各小学校の式に彩りを添えます。

中学生の整美委員(+ボランティア)の皆さんは、学童の児童の手を引いて一緒にプランターづくり。

とても優しくていねいに教えていて、児童の子たちも「お兄さんがすきになった!」という声も聞こえてきました。

プランターは来週いっぱいまでは本校入口に飾ってあります。来校される方はぜひご覧ください。

終了後は、第二部と称して「さくらんぼ」の児童の皆さんによるパフォーマンスで大いに盛り上がりました。

東中生の中にも「さくらんぼ」の卒業生がいたようで、帰りがけに中学生が「さくらんぼ」の職員の方と談笑する姿がありました。

卒業した生徒達の姿を見て頂き、また生徒たちはお世話になった懐かしい方々と久々に顔をあわせ、楽しそうな様子でした。

こうした瞬間を見ると、花いっぱい運動をやってよかったな、としみじみ思います。

 

全てをコロナ前に、という訳ではありませんが、地域の縦のつながり、横のつながりをこれからも大切にして、温かい地域、学校づくりに少しでも貢献できたらと思います。