後期の始まりによせて
本日から後期が始まりました。朗らかな晴天に包まれ、幸先の良いスタートです。
校歌斉唱。リモートの式典では校歌を歌うこともなく、歌を歌うこと自体がはばかられる状況でもありました。
今年度着任した職員の中には、先週の終業式で「校歌を初めて聞いた」なんて話も聞こえてきました。
パートが分かれた「合唱」モードもあるので、歌の練習がたくさんできるようになったら、全校生徒で
気持ちよく合唱したいものです。
今日は副校長から講話。「始まりと終わり」についてのお話でした。
お話の中に「体験に勝るものはない」という言葉がありました。
実際に、連休中に体験した話、そこから感じたことを全校生徒に情感たっぷりにお話ししました。
連休中に見た景色(左)と、全校生徒&職員へのエールを表現した、人数分の点と線で描かれたアート(右)。美術館みたいです。
昇降口に飾ってありますので、生徒の皆さんもぜひ実物を見てみてください。
これも、画面越しに見るのではなく、自分の目で見てはじめて”体験”です。
どれだけインターネットが発達しようとも、検索すればその場にいる”ような”体験ができるようになっても、
その場に訪れ、全身で感じられることは、全く違った価値があります。
天気や明かりによって見え方が変わったり、風の匂いがあったり、その場に行くまでの物語があったり。
生徒の皆さんにも、何かやってみたい、と思ったことを体験してみください。
いつでもどこでもだれとでも、何かを始めることはできます。
後期の始まりという節目に乗じて、ちょっとしたことでも始めてみてください。
HP担当は、断捨離から始めてみようと思います。苦笑。
後期委嘱式のようす。各専門委員・特別委員の皆さん、東永谷中学校を宜しくお願いします。
後期開始。改めて、一丸となって「自ら学び 共に学び 心かよう東永谷」を創っていきましょう。