今日は、1年生が来年度の自然教室にむけたオリエンテーションを体育館で行いました。

年末年始に実行委員が各クラス2名ずつ(前に並んだ8人)選出され、準備を進めています。

 

行先や、3日間のプログラムの概要などを実行委員が説明。

今日も凍えるような寒さの体育館でしたが、クイズを交えたり、長野県のゆるキャラにあやかって、実行委員全員がかぶりもの。

聞いている学年生徒を楽しませる工夫がいたるところに用意され、楽しい雰囲気で事前学習の最初の一歩を踏み出しました。

 

2年生のフロアに足を運ぶと、こちらは修学旅行に向けた準備が着々と進んでいました。

修学旅行のスローガンが、京都・奈良の風景をイメージした絵とともに掲げられています。

また、事前学習のためのガイドブックなどをまとめた本棚も設置され、早くも修学旅行ムードが高まっています。

 

どちらも来年度6月に行われる行事ですが、準備はこの時期から始まっています。

それこそ、このオリエンテーションに向けた準備は、もっと前から。今朝も自然教室実行委員は、いつもより少し早く登校していました。

昨日も放課後に残って準備していました。どんな内容にするかは、さらに前から。

そう思うと、日常のささいな出来事も、すべてはたくさんの準備があっての賜物だと感じさせられます。

 

奇しくも今は、公立高校入試、学年末試験の約2週間前です。

過去の偉人は、しばしば準備の大切さを説きます。

本番になって運がめぐってくるとしたら、それは準備をした人のところにやってくるものだと思います。

生徒の皆さんには、ぜひ後悔のないように、考えうる、できうる限りの準備をして、本番を迎えてもらえたらと思います。