今日はハローウィンですが、明日から三連休です。

その中日の日曜日の夜は、「十三夜」です。

今朝、子どもたちにそのことについて、話をしました。

空気が澄み渡るこの季節は、お月さまが一年でもとりわけ美しく輝く季節です。

 

旧暦913日の夜(十三夜)に見える月を「後(のち)の月」と呼び、2025年は112日がその日にあたります。

旧暦815日の「中秋の名月(十五夜の月)」を眺める風習は中国から伝わったものですが、十三夜の月を愛でる風習は日本で生まれたものです。

里芋をお供えすることから「芋名月」と呼ばれる中秋の名月に対し、後の月ではこの頃に収穫される栗や枝豆をお供えすることから、「栗名月」や「豆名月」とも呼ばれています。

 

十三夜は新月から数えて13日目なので、満月には少し欠ける月です。十三夜は、十五夜の次に美しいともされています。

雲がなければ、2日の夜、綺麗なお月さまが見えると思います。🌕