5年生が育てた稲を、少しいただきました。

生活科の時間に、その稲を使って、脱穀、もみすり、精米を、子どもたちと一緒に行いました。

 

稲の脱穀は、脱穀機を使うところを、今日は、シャーレのフタに挟んで行いました。

硬球野球ボールを使い、もみすりですって、玄米にしました。

その後、すりこぎ棒を使い精米しました。

精米も時間がかかります。市販されているお米の様に真っ白には、なかなかなりません。

このようにして、精米ができ、熱と水を加えて、食べられるようになります。

子どもたちは、興味深々で聞いていました。

 

お米の他に、穀物は、小麦、トウモロコシ等があることを伝えました。

小麦は、パンや麺等に使われています。

 

子どもたちから「ネコジャラシでも、麺ができるよ」と意見が出ました。

漫画のDr.STONEでも、「ネコジャラシラーメン」が出てきます。

他にも子どもたちから「米ができたなら、山田小でとれたかぼちゃや大根、枝豆等でご飯の献立できそう」という声も聞こえました。

 

稲の話からはじまり、子どもたちと、山田小の畑で自給自足できるかもというステキな話ができ、ステキな夢を抱くことができました。

欲しい児童には、稲の房をみんな同じだけ袋に入れて持って帰ってもらいました。