先日、本校の代表委員会の授業を旭区の特別活動研究会で今年も公開しました。代表委員会は、全校生活にかかわる問題を4年生以上の各クラスの代表と委員会の委員長、5,6年生で構成する運営委員のメンバーで話し合います。毎月1回特設の6校時に話し合われています。代表の児童は、1年生から3年生までの思いをくみ取り、全校で実践可能な活動を集団決定しています。

 今回は、本校の特色でもある「縦割り活動」の最後を飾る「スタンプラリー」に向けて、もっとみんなが仲良くなろう。最高の思い出を作ろうということで、事前に仲良くなれる集会を開き、そのやり方をどう工夫するかという問題を話し合いました。集会で行うゲームは「伝言ゲーム」。「伝言ゲーム」を行う上で、今より仲良くなれることとして、まだグループ全員の名前を覚えていないのではないか。みんなで達成感を共有するにはどうすればよいかを考えて、解決策を練りました。結果、解決策として、グループごとに仲良くなれるよう並び方を工夫する。伝言をするときには、自分の名前を伝えてから伝言を伝える。伝言が伝わり、回答者が前に来る際は、みんなでハイタッチをすることが決まりました。本番の様子は、写真の通りです。目的達成のためみんなで取り組み、素晴らしい集会となりました。児童の力で学校がよくなっているということを感じる素晴らしい時間となりました。本番の「スタンプラリー」がますます楽しみです。