6月20日、プール清掃前に救出したヤゴからトンボ第1号が誕生しました。水槽の割りばしを登り、教室の壁で羽化したヤゴは環境委員会の児童が見守る中、大空に羽ばたいていきました。窓の桟でぎこちなく動いていたトンボですが、開いた窓の風を感じると、あっという間に飛び立ちました。心配そうに見ていた子どもたちから「あ、やったー!」という声が上がりました。水槽の準備、水替え、餌やりとお世話してきた委員会のメンバーたちは、命の大切さ、素晴らしさを実感したことと思われます。今後、第2号、第3号とたくさんのトンボが旭小の空を飛び回る姿が見られそうです。(小林 大朗)