あさひっ子の様子「4年生 職業体験から学ぶ」
4年1組の総合の授業では、8年後に大人になることのイメージがあまりできていないことから、もっと将来のことについて考えた方がいいと思い、学習が始まりました。
「どうやって将来のことについて考えるか」という時に、クラスのYくんが「キッザニアというお仕事体験ができる場所がある」ということを教えてくれました。
実際に、お仕事体験をすれば、まだ将来について考えていなかった人も考える事ができたり、夢が決まっている人は、本当にそれでいいか見極めたり、色々な仕事に興味を持ったり将来の夢をふくらませることにつながると考え、計画をたてました。
今回、キッザニアに行って、身についた力・感じたことを紹介します。(児童の声)
〇身についた力について
⭐︎思いをもつ力〈理由〉将来の夢をふくらませたり、次に何をすればいいか考えたりすることができたから
⭐︎関わる力 〈理由〉同じ旭小の人たちじゃなくて、一般に来た人や他の学校から来た全く知らない人と
一緒に体験をして、チームとして行動したから
⭐︎やり抜く力 〈理由〉キッザニアの体験で難しい事があった時に、最後まで諦めずにどうやったら成功す
るかなと考えながら頑張って乗り越えたから
〇感じたこと
・満員電車で通勤したり、一日、働いたりする大人のことをすごいと思った
・お金を稼ぐことは、大変だけど頑張っている大人はすごいと思った
・稼いだお金で、物を買う時に、あまり無駄遣いしないようにしたいと思った
・もらったお金で買ったものは、より大切にしたいと思った
・お金を稼げて嬉しかったし、達成感があった
・誰かのために働いてくれている大人に感謝したいと思った
・お客さんのために、笑顔や言葉遣いを意識していてすごいと思った
キッザニアに行って良い事が沢山あったので行った価値があったと思います。
今後、キッザニアのスタッフをお招きして、これからの活動を一緒に考えていきます。
子ども一人ひとりが自分の将来に向けて可能性を広げていく姿が楽しみです。(森 健都)