吉書の奏
本校では、1年生から6年生までの書写を専科教員が指導をしています。
12月も終わりに近づいてきましたので、各学年で書初めの練習を行っています。

書初めの由来は、平安時代の宮中行事である「吉書の奏(きっしょのそう)」にあると言われています。
そして、その行事が江戸時代に大衆化して書初めとして定着しました。
またその目的も、天皇への奏上をしたためることから、その年の抱負や学問成就へと変化していきました。
日々の変化は小さいですが、子どもたちの書字も大きく変わってきています。
成長と同じように、毎日の取組の成果を見える形に表す子どもたちでした。
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