この日は七夕です。

今年も子どもたちが短冊に願いを書いて、笹に掲げました。

七夕で笹に短冊を掲げるのは、笹は生命力の強さやまっすぐ伸びることから、古代から神聖な植物とされているからです。

また日本では、江戸時代に寺子屋が増え、習い事の上達を願う風習として普及したそうです。

子どもたちの願い事にも、物事の上達を願う短冊が多くありました。

そして、家族の健康や幸福を願うものも掲げられていました。

本当の織姫は25光年、彦星は17光年離れていますが、子どもたちの思いがほどなく届くことを願う七夕でした。