人権理解教室
実施日:平成28年11月21日(月)2校時(低学年)・3校時(高学年)
場所:本校体育館
日本では、毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日~10日)を人権週間と定めており、それより1週間早い11月28日~12月3日を日下小の人権週間としています。
それに先がけて「人権理解教室」を行いました。
講師として港南区自立支援協議会の「スタジオSENSE(センス)」の方々をお招きしました。
「感覚について考えましょう」をテーマに、視覚、味覚、嗅覚、触覚、聴覚の五感には人それぞれ感じ方に違いがあること、感覚が過敏な人は、どんなことで困っているのか、などをみんなで考えました。
「カレーライスの辛さの感じ方は、みんな違う」
「マイクのハウリング音が不快に感じない人もいる」
「臭いに敏感な人は、人ごみが苦手な人もいる」
などの内容を、講師の方々や日下小職員が劇を披露したり、楽しい4コマ漫画を大きく映したりして、子どもたちにも興味をもってもらえるように考えられたプログラムでした。
授業後、子どもたちの振り返りカードを見ると、
「人それぞれ感じ方が違うから、わかるように伝えたい」
「友だちが感覚の違いで困っているときは、相談してほしい」
など、学んだことをよく理解している内容が書かれていました。
今後の生活に是非役立て、だれとでも優しい気持ちで協力していけることを期待しています。
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