9月26日(火)

 「小中一貫教育推進 浦島丘中ブロック 教科・領域等研究協議会」を本校で行い、全学級の5時間目の授業を浦島丘中学校ブロック(浦島丘中学校・子安小学校・神奈川小学校)の先生方に見ていただきました。

 この協議会の目的は、子どもたちが「わかる・楽しい」と感じることのできる「授業づくり」や「学習評価」について研修すること、育てたい力、子どもの姿について共通理解を図ること、小中9年間を見通した情報機器の有効な活用の在り方について研修することです。

 授業後には、教科ごとに教職員が集まり、①小中9年間を見通した情報機器の有効な活用の在り方②小学校から中学校へのスムーズな連携③人権(自己肯定感・自己有用感を高めるためには)を視点に、授業での子どもたちの具体の姿をもとに研究協議を行いました。

 研究協議の中で、「子どもたちが素直でかわいらしい」「子どもたちが楽しく学習に取り組んでいた」「子どもたちが和気あいあいと活発に意見を伝え合えていた」「発表が苦手な子を励ます温かい雰囲気があってよかった」「子どもたちの文字がきれいだった」「浦島小学校では、ICT機器の活用がかなり進んでいる」「小学校で様々なアプリを含め、ICT機器を使えるようにしてくれているおかげで、中学校の学習でもスムーズに活用することができる」などのお褒めの言葉をたくさんいただきました。

 本校が大切にしているコミュニケーション力の育成やICT活用の成果が表れていることをうれしく思います。

 さらに授業をより「わかる・楽しい」ものにしていくためにはどうしたらよいのか、より効果的なICTの活用方法、小学校で身につけておくべき力などについて話し合い、共通理解を深めることができました。

 今後も浦島丘中学校ブロックの学校で連携し、浦島丘中学校ブロックが9年間で育てる子ども像「人とのつながりを大切にし、ねばり強く社会を生きぬく子」の育成を目指します。