7月21日~8月27日

 夏休み中、教職員は様々な研修に取り組みました。

 不祥事防止、働き方、特別支援・児童理解、YP(横浜プログラム)、トラブル対応、ICTの効果的な活用、傾聴、学習に困難を抱える児童の支援、学級経営・・・。

 これらの研修の中には、年間で行うことが義務付けられているものや外部講師によるものもあります。

 一方、教職員のニーズから教職員の専門性や強み、興味関心、課題意識を生かし、全教員が所属する研修チームを複数つくり、研修チームが講師となって、教職員向けに行った研修もたくさんあります。研修を行うにあたって、研修チームのメンバーでどんな内容にするのか話し合い、役割分担をし、自分の担当する分野について学び(input)、それをどう伝える(output)のが効果的なのか考えて研修につなげました。

 研修は、タブレットや付箋、模造紙などを活用し、グループワークを行ったり、対話をしたり、自らの指導について振り返ったり、他の教職員の実践から学んだりする中身の濃い時間となりました。教職員同士の対話が活発に行われ、研修の内容について学ぶことはもちろんのこと、教職員同士のコミュニケーションをより深める機会ともなりました。まさに、今学校教育が進めている主体的、対話的で深い学びが教職員の中で行われていることを実感しました。

 夏の教職員の学びや学び合いを、夏休み明けの子どもたちの笑顔につなげていきます。