ビデオ放送による前期終業式がありました。児童代表の言葉では、3年生と6年生がそれぞれ前期に頑張ったことを発表しました。また、今日は久しぶりに、マスクをつけたまま小声で校歌を歌いました。やはり、いつ聞いても素敵なメロディーです。

終業式

  ▲3年生より

 3年代表児童は、理科で育てた蚕の生長や飼育の様子について詳しく発表してくれました。虫が苦手だったようですが、お世話をするうちにかわいくなり、名前を付けてお世話をするようになったそうです。また、後期は、まゆを使って、まゆ人形を作るそうです。楽しみですね。

終業式

   ▲6年生より

 6年代表児童からは、計画委員会で行ったあいさつ運動の出来事、また、「ありがとう」という言葉の大切さについて発表してくれました。あいさつをすることによって心が穏やかになり、気持ちのよい生活ができるようになったと語ってくれました。とてもすてきなことですね。また、分散登校中、自ら進んでお母さんと旗振り当番をしたことなども語ってくれました。最高学年としての自覚と頼もしさを感じました。ありがとう!

校長室前掲示

   ▲校長室前の掲示 

 令和3年度前期、学校生活の中でも様々な制限がありました。このような中、一日一日を一歩一歩、積み重ねていったすみれっ子の姿をとてもうれしく思います。子どもたちは、日々たくましく成長しています。

 子どもたちには、日頃から「いのちを大切にする」ことについて話してきました。終業式では、日々、感染予防に気を付けてくれた子どもたちに「ありがとう」の一言を付け加えさせてもらうと共に、登下校の安全を見守ってくださった、地域、保護者のみなさんへの感謝の気持ちを伝えることの大切さについてお話しました。

あゆみ返却

あゆみ渡し あゆみ渡し

▲一人ひとりに語りかけながら、丁寧に配付しています…

 さて、本日、「あゆみ」を配付しました。この「あゆみ」には、子どもたちのがんばりや課題が記されています。ぜひ、ご家庭で共有していただき、褒め、励ましていただければと思います。そして、来週から始業となる後期へのやる気へとつなげていただければ幸いです。

  

 地域、保護者の皆様へ

 コロナ禍にあっても本校の教育活動に、ご理解、ご協力くださりありがとうございました。前期が無事終了したことに感謝申し上げます。後期も、引き続きよろしくお願いいたします。

                     校長 栗原 信一