和食は世界に誇る文化遺産です。世界には様々な料理があり、味にも違いがあります。和食の本質のひとつとしてあげられるものが、「だし」です。昆布、煮干し、しいたけ、かつお節など料理によって使われるだしが違います。子どもたちは普段の料理では、みそやしょうゆ、塩などの調味料は知っていても、だしの存在には気が付いていない子も多くいます。同じみそでもだしの有無で大きく変わることを実感していました。