6月に入り、子どもたちも新しい学年での生活に慣れてきたように感じます。その反面、生活の中で少し気になることが出てきました。掃除の時間が騒がしいのです。掃除は昔から、日本では修行の一環として道場やお寺で行われてきました。身の回りを自分たちで整えることは、1人前になるうえで必要なことでした。ふざけたり、けんかをしていたりしたらみんなが迷惑です。きれいに早く終わらせようと協力できる学級であることは、大切なこと。朝会で話をしたその日に話し合いをした学級がいくつかあったようです。廊下に聞こえる声が少なく、早めに終わって、自分たちの時間を過ごせた学級が多かったようです。