実施日時:令和6年9月10日(火)

場所:横浜市資源循環局旭工場・栄第一水再生センター

 4年生の社会科の授業では、夏休み前に身近な生活に関することをたくさん学習しました。その中でも今回の校外学習では「ごみ」と「下水」に関係する施設を見学しました。どちらも私たちが生活する中でどうしても出てしまうもの、汚れてしまうものですが、そのままにはできないものです。

 午前は横浜市資源循環局旭工場に行き、ごみ処理に関する講義を聞き、その後に実際の施設を見学して歩きました。

 横浜市だけでも、多くの食品ロスがあり、それをごみ収集車に積むと、車両の列がなんと横浜市から静岡県浜松市までつながってしまうほどの量だそうで、子どもたちは驚いていました。

 午後は栄第一水再生センターに行き、家庭などで使われた下水道をきれいにして川に戻す工程を見学しました。

 水再生センターに入ってきた下水道の水の色やにおいが、センターを出ていくときにはまったく別物のようにきれいになっていることに子どもたちはとても感心しながら見学していました。

 この見学を通して、自分たちの生活を見直すよいきっかけとなり、これからの学習にもいかしていきたいです。