5月に花を咲かせた北門前のトチノキに、実がなりました。

 

 このような実がなります。

 トチノキとは、そうです、あの『モチモチの木』です。『モチモチの木』というお話を知っていますか?4年生以上の人は、『モチモチの木』というお話を読んだことがあるでしょう。このお話は3年生の国語の下巻に載っています。『モチモチの木』という名前は、そのお話に出てくる豆太が家の前にあるトチノキつけた名前です。この『モチモチの木』は、霜月(11月)のうしみつ(真夜中)に()がともるという言い伝えがあります。でも、その灯を見られるのは、一年に一回で、しかも勇気のある子ども一人だけだというのです。

 北門前の木にも、()がともっているかもしれませんね。