脱穀をしてから一週間…。今日は、5年生が籾すりを4階にある「ふれあい広場」で行っていました。「籾すり」は籾から籾殻を取り除いて玄米にする作業で「脱ぷ」ともいうそうです。

 

子どもたちは、手動の籾摺り機を使って作業をしていました。上から籾殻がついた米を入れ、ハンドルを回すと「脱ぷ」された玄米が下から出てきます。ずっとハンドルを回し続けるのは、とても疲れるようです。みんなで交代で作業していました。

 

出てきた「玄米」を眺めながら、「農家だな。」とつぶやいている子がいました。脱穀の作業でもそうでしたが、「米作り」という貴重な体験を、子どもたちが楽しんでいる様子が窺えました。