一昨日、岩石園の「ガマ」を紹介しましたが、その横に、このような花も咲いていました。

 この花は「ミソハギ」というそうです。沼地や田の周辺など湿った場所に生える花です。漢字では「禊萩」

と書きます。「ミソハギ」は「盆花(ボンバナ)」や「精霊花(ショウリョウバナ)」という別名もあり、お盆には欠かせない花となっています。お盆で供養する餓鬼は、のどが狭くごはんが食べられないといわれており、「ミソハギ」が水とのどの渇きを抑える作用があることから、お盆に作る精霊棚のごはんの横に備えられるそうです。

  

 夢ロードに植えられた二年生の「サツマイモ」のことが気になり、見に行ってみました。花壇の中で、葉も茎も大きくなっていました。土にはマルチがはられていますが、そうすることで地中の温度がぐんぐん上がります。土の中の温度を上げることが、サツマイモを甘くする秘訣だとか…。今日は、暑いのでどんどん甘みを増しているのだなと思いました。