命を考える授業を・・・
今日のテレビ朝会では、「命の大切さ」についての話をしました。たった一つしかない命、それを大切に感謝の気持ちをもって生きていってほしい。生きたくても生きられなかった人もいる。あなたが今存在しているのは、素晴らしいことなのだと。神奈川県では、津久井やまゆり園で起こった痛ましい事件を教訓に、「ともに生きる社会かながわ憲章」を定めています。差別や偏見をもつことなく、みんなが安心して暮らせる社会をつくることは、とても重要なことだと思います。教室を回っていたら、ちょうど3年生は国語の授業で「ちいちゃんのかげおくり」を、4年生は「一つの花」を学習していました。どちらも戦争を題材にした物語で、命の大切さと家族の愛情の深さをテーマにしています。子どもたちはなかなか戦争を自分事として考えることが難しいですが、ぜひこういう機会に戦争について考えてほしいなと思います。