横浜市では子どもたちがオリンピアン・パラリンピアンと直接触れ合う事業を実施しています。今年度、本校にオリンピアンがやってきました。

 ご来校いただいたのは、アテネオリンピックで野球のピッチャーとして活躍した成瀬善久(なるせよしひさ)さんです。

 横浜高校時代は、選抜大会で準優勝。2004年に千葉ロッテマリーンズにドラフト会議で指名され入団。2007年には、16勝1敗で最優秀防御率、最優秀投手を獲得しています。現在は、BCリーグ栃木ゴールデンブレーブスで選手兼任コーチをなさっています。

 前半は、体育館で「夢を追いかける」ことについてお話をいただきました。「好きなことは永遠にできる。どんどん突き詰めていくことができる」「みんながやっていないことを努力する必要がある」「夢を言葉にすること大切である」等、子どもたちに夢実現へのプロセスをお話していただけました。その後、代表児童とキャッチボールをしました。グローブにボールがおさまる「バコッ!」という音が体育館に響き渡りました。

 後半は、校庭でボールの投げ方を教わり、ペアでキャッチボールをしたり、的当てゲームを楽しみました。

 中学校へ向けて自分の夢を見つめ直したり、どのように夢を叶えていくかを考えたりする機会になったと思います。

 成瀬選手、どうもありがとうございました。