12月2日(金)食育出前授業・スーパー給食
12月2日(金)「スーパー給食」を実施するにあたり、3学年が出前授業を行いました。
3年生は、食生活アドバイザー 埋橋 真由美 様を講師に「おやつの選び方」の授業を行いました。
持ってきたお菓子の箱をよく見てみると成分表にはいろいろなものが書かれていることを教えてもらいました。
とくに成分表に最初に表示されているものや「カタカナ」で書かれている成分を意識することを学んでいきました。
4年生は、濱の料理人代表 椿 直樹 様を講師に「味覚の授業」を行いました。
果汁100%のオレンジジュースとオレンジ果汁20%のドリンクと椿さんがみんなの目の前で人工甘味料や人工着色料(もちろん食物用です。)を使って作ってくださったオレンジ色した飲料を飲み比べてみました。子どもたちは人工的に作ったオレンジ飲料が甘すぎるくらいもの凄く甘いことがわかりました。
5年生は、濱懐石つねとらオーナー 近藤 恒夫 様を講師に「出汁とお吸い物」の授業を行いました。
北海道の昆布を数種類、かつおぶしをたっぷり使い、一番だしを作りました。
そして、学び隊で作った小松菜を加えておいしいお吸い物を味わいました。
水にもこだわり、関東地方と関西地方では水の硬度が違うため、出汁の取り方、昆布の煮出し方を変える話も伺いました。
そして、今年は、菌カフェ753オーナー 辻 一毅 様の監修でスーパー給食を堪能しました。
献立は「やまゆりポークの発酵煮込み」「里芋のみりん煮」です。豚肉も野菜すべてが地場産です。
「やまゆりポークの発酵煮込み」について、子どもたちからは「お肉がとても柔らかかった。」「野菜がおいしかった。」「とくに、かぶがおいしかった。」との声が上がりました。
「里芋のみりん煮」については、「里芋に味がしみていてとてもおいしかった。」との声が多数ありました。
ある子が「大学いもがおいしかった。」との発言があったので、「あれはさつまいもで作ったのではなくて里芋で作ったんだよ。」と伝えると「さつまいもだと思ってたのに、びっくりした」と反応がありました。
献立を監修した 辻 オーナー にそのことを伝えると、「里芋を好きになってくれたかなぁ。」とニコニコしながらコメントしてくれました。
また、旅するコンフィチュール 違 克美 様監修の「学び隊のほうれん草とバナナで作ったミニマフィン」も好評でした。
多くの子どもたちが「おいしかった。」と口々に言い、中には「ほどよい甘さでとてもおいしかった。」と食レポをしてくれた子もいました。
パンフレットをご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。 → 22 12 02-スーパー給食パンフレット
