11月18日(木)、19日(金)4・5年生合同宿泊体験学習に行ってきました。

1日目は、4年生は小田原城に、5年生は西湖に向かいました。

最初は行き先が違うのですが、夕方から御殿場にある国立青少年交流の家で合流しました。

 

当日朝は、曇りがちでしたが、徐々に晴れ間が広がってきました。

子どもたちの司会による出発式から始まりました。ワクワクした気持ちが高まりました。

4・5年生共通のスローガンは、「4・5年、自然との友情を深めて特別な体験の2日間! フレンドシップ」です。

 

バスは1学級1台。座席は決められた通りゆったりと座りました。

 

 

5年生は西湖に行き、カヌー体験を楽しみました。

男女でペアを組み、前後の二人で協力して「右、左、右、左」と声を掛け合うことがポイントでした。

スタッフの方々が要所要所で見守ってくれ、湖畔から相当遠くまで進みました。

 

4年生は、小田原城の見学で刀や鎧などの展示物をじっくりと見ました。 

見学して気づいたことを、忘れないうちにメモする4年生です。

 

コロナ対策のため、みんなで同じ方向を見てお昼ご飯を黙食。

でも、おやつも食べられてとても幸せそうでした。

 

宿泊場所の国立青少年交流の家での入所式です。

富士山がとても大きく見えました。

 

シーツのたたみ方や施設の案内など、スタッフの方の丁寧な説明をしっかり聞きました。

 

食事はバイキング形式です。どの子もバランスよくお皿に盛っていました。

その中でも、ジュースを飲めることがとくにうれしそうでした。

 

食後はすぐにキャンプファイアーでした。

どこからともなく現れた勇者から「思いやりの火」「協力の火」「挑戦の火」「友情の火」 四つの火を授かりました。

いよいよ点火です。

静かに厳かに始まりました。 

ソーシャルディスタンスや大声を出すことにも気を付けながらの歌やダンス、ゲームなど、子どもたちの司会進行に従い、最後にはアンコールもあり、みんなでとても楽しい時間を過ごすことができました。

 

部屋割りは、定員の半分の人数です。

暖房と換気のバランスをとって、寒くないように、暑くなりすぎないようにしています。

入浴が終わり室長から次の日の予定を聞き、就寝です。

 

 

2日目のスタート、時刻は6時40分。まだ薄暗い中で朝のつどいを行い、その後夕食と同じバイキング形式の朝食をとりました。

 

 

部屋の片づけが終わったら、4・5年生合同なかよし班に分かれて「探検ラリー」です。

 

班長を先頭に、相談し合いながら各チェックポイントを回りました。

 

横一列に並んで座り、富士山を見ながら、日差しポカポカ昼食タイムです。

 

食べ終わった後は、広場で少し体を動かしました。

なかよし班対抗、ものまね伝言ゲームを行いました。

あくまで動作だけで伝えていくという難しさで、答えが最後にはまったく別のものになる班が続出。皆で大いに楽しみました。

 

帰路は道がすいており、どのバスもDVD鑑賞やレクを行いましたが、途中で終了となってしまいました。

予定より40分早く到着しましたが、多くの保護者の方々がお迎えに来てくださりました。

2日間、元気に過ごせたことは、健康管理に努めていただいたご家族のご協力の賜物です。

ありがとうございました。

4年生はもちろん、5年生にとっても初の宿泊体験学習、怪我もなく皆楽しい思い出が作れたことと思います。