5年生三浦宿泊体験学習
今年度の宿泊校外活動のラストをかざり、 5年生が、9月15日(木)16日(金)1泊2日で「三浦宿泊体験学習」に行ってきました。
まずまずの天候の下、1日目に鶴見区にある森永工場へ見学に行きました。
子どもたちにとってとてもなじみのあるお菓子の歴史や製造過程を実際に見ることができました。
見学後、同じく鶴見区の三ッ池公園に行き、お弁当を食べました。そして、三浦市にある宿泊場所「三浦YMCAエコグローバル」に向かいました。
入館式を済ませたのち、海岸散歩に出かけました。
海岸では、貝殻探しに夢中になりました。波打ち際に近づくこともありましたが、みんな約束を守って、誰一人靴を濡らすことがありませんでした。そして、敷地内にあるとても広い芝の広場で先生も含めた全員で鬼ごっこをやりました。
宿舎に戻ってから、夕食を食べ、楽しみにしていた「キャンドルファイヤー」を行いました。初めから終わりまで、物語風になっており、大魔王や冒険隊が登場して、みんなで伝説の宝を求めに数々の修業(歌、ダンス)に取り組みました。途中、二人の先生がサプライズで登場し、「エビカニックス」を披露し大いに盛り上がりました。
「最高の仲間」が伝説の宝、「思いやりの一番星」を大切にすることを誓い合って楽しい時間を終えました。
入浴も学びです。大きなお風呂に入るときのマナーを体験しました。
2日目もさわやかな天候でした。
朝食後、長井港へ向かい、水産業の学習として、「シテコベ」主催の漁業体験にクラス別に参加しました。
朝獲れたばかりの魚に実際に手を触れたり、岸壁につながれている小さな漁船に乗せてもらい、船のいけすにいる生きた魚を見せてもらいました。
そして、ウルメイワシを手でさばく体験をさせてもらいました。包丁を使わずに指先だけで丁寧に三枚におろし、皮をきれいにむきました。
とても貴重な体験でした。
その後、宿舎に戻り、昼食を食べてから学校に戻りました。
子どもたちは、この二日日間で多くのことを学べたようです。細かいところまで5年生がしっかりと計画し、実行できたことは大きな財産となりました。
5年生は、来年、今のいずみ野小学校最後の6年生になります。この体験を通して学んだことを生かし、これからの活躍を大いに期待したいです。
