寒さもぐっと厳しくなってきました。2021年の学校生活も残すところ3週間です。今日は本校での児童支援専任からの発信をお伝えします。児童支援専任とは、クラスや学年を超え、いじめや不登校など児童が抱える様々な問題に中心的役割で対応していく職員です。入学前のお子さんの相談窓口になることもあります。

 

4日から始まった人権週間の取組について、今日の朝会で話をしました。子どもたちにとって「人権」という言葉は少し難しいかもしれませんが、一人一人違いがあり、その一人一人が安心して過ごせるためにはどんな気持ちで過ごせばいいのか?と子どもたちに伝わるように話をしました。その後、絵本の読み聞かせもしました。子どもたちはとても静かに聞き入っていました。図書室では、人権に関連する本のコーナーを作っています。

 

 また、11月には朝の時間を使い、全学級で「絆を感じよう~糸でつながるインターネットの世界~」という学習を行いました。一クラスずつ行ったので、一か月にわたる取組となりました。一人一人が指に毛糸をかけ、友達にに向かってその毛糸玉を転がしていきます。

  

自分の発信が世界に広がることにわくわくする反面、つながった先にはたくさんの人がいることを忘れずに発信しなければいけないことを学びました。

児童支援専任は「みんなの先生」です。このように、様々な形で子どもたちと関わっています。