今週も引き続き分散登校です。なかなか生活リズムを取り戻すのに苦労している子もいるようです。登校する日でない日も高学年を中心に、ロイロノートを活用しての健康観察を行っています。家にいてもつながる手段があることは大変嬉しいことです。全校で取り組んでいけるよう、使い方も繰り返し指導していきます。

 

 

 

 

 今日の給食に、冬瓜のすまし汁が出ました。ちょうど個別支援学級を訪れた時、ipadで冬瓜について調べていました。写真を撮ったり、調べて分かったことを先生に提出したり、使い方にも慣れてきています。こうして身近なことを調べたり、それらについてお互いに共有したりすることで、学習への意欲も増します。

 

 体育では保健の学習に取り組んでいます。今日は3年生では「健康な一日の生活」6年生では「喫煙の害と健康」について学習していました。自分の生活をよりよくしていこうとする態度や健康に過ごすためにどんなことが必要かを、自分事として振り返り、考えていくことが大切です。

   

 算数では、『1㎝より小さい長さを測るにはどうすればよいか?』を考えていました。「そんな小さいの測れないよ」「1㎝をもっと小さく分けたら?」「1㎝をいくつに分ければいいの?」「10くらい?」「そんなに?!」こうしたやり取りをした後で竹尺と出会った子どもたちは1㎜の意味をしっかりと理解したことと思います。

 

 音楽でもipadが大活躍です。鍵盤ハーモニカを使わなくても、こうして鍵盤に指を置くと音が出る仕組みです。タンギング等の学習はできませんが、楽譜を見ながらの指使いはしっかりと学ぶことができます。

  

 道徳での「相手に対するよりよい言い方を考えよう」という学習でした。友達が来るから部屋の片づけを弟に頼んでいる場面です。弟は散らかしているのではなく、本棚の整理をしようとしていたのですが、…。お互いの言い分を主張するばかりでは気持ちよく生活することができません。こういった場面を通して、コミュニケーションの大切さや互いを思いやる心を学んでほしいと思います。

 

 今週は涼しいようです。日によって気温の差があるので体調管理も大変です。「自分のからだは自分で守る」コロナ対策も含め、それぞれが意識して体調管理に努めたいですね。